猫トイレ周りのにおいが気になると、
「消臭力が高い猫砂」
「香り付きの掃除用品」
を選びたくなることがあります。
でも、このブログの「香料の考え方」でお伝えしてきたように、
猫にとっては香りを足すこと自体が負担になる場合もあります。
この記事では、
猫砂や掃除用品を選ぶときに、
どんな点を見れば香料を避けられるのかを、
具体例を交えて整理します。
NekoNoteブログの「香料の考え方」をまとめました。
猫がいる家で香料をどう扱うかを整理した記事はこちら
関連記事 ▶ 猫がいる家の香料の考え方 ーやめるかどうかより大切な『判断の基準』ー
猫砂選びで起きやすい「香り問題」
市販の猫砂には、
- フローラル
- せっけん
- 消臭成分配合
など、香りを売りにしたものが多くあります。
人にとっては
「清潔そう」「イヤなニオイを隠してくれそう」
と思いやすい商品ですが、そういう商品を選ぶと
猫にとっては不自然なにおいが常にある状態になります。
猫は人よりも嗅覚が鋭く、
強い香りや化学香料は刺激になってしまうので、
不快感につながることがあります。
猫砂の素材や特徴そのものを詳しく知りたい場合は、
猫砂の種類と向き・不向きを解説した記事をどうぞ。
関連記事 ▶ 猫砂の種類と選び方│初心者でも分かる素材別メリット・デメリット
猫砂の香料で特に注意したいのは、
- 開封直後に強い香りがする
- 砂そのものに香料が練り込まれている
こうした猫砂は、
猫がトイレを嫌がる原因になることもあります。
掃除用品・消臭用品で気をつけたい点
猫トイレ周りで、
- トイレ用消臭スプレー
- 掃除用シート
- 除菌スプレー
を使う人も多いと思います。
ここでまず大切なのは、
「無臭に近いかどうか」。
- 使用後に香りが残らないか
- 換気しないとにおいがこもらないか
を基準に考えてみてください。
「いい香りがする=安心」
は、猫目線になると必ずしも正解ではない、
という視点が重要です。
消臭スプレーや掃除用品を選ぶ場合は、
無香料タイプや猫用として成分に配慮があるものを選ぶと、
猫が過ごす環境に負担をかけにくくなります。
無香料という選択は、猫の安心感だけでなく
人間にも快適な選択です。
もしもう一段階、気にかけることができるなら
掃除用品を選ぶときに避けたい「成分」があります。
たとえば、
塩化ベンザルコニウムや
第4級アンモニウム塩といった成分は、
一般的に除菌や消毒目的で使われることが多い一方、
ペットにとっては刺激が強いとされることもあります。
猫トイレ周りは、
猫が直接触れたり、においを強く感じる場所。
だからこそ、「強く除菌すること」より
刺激になりにくいかどうかという視点で
掃除用品を見直してみるのもひとつの考え方です。
成分名まで細かく把握するのが大変な場合は、
「香りが強くないか」「使用後に空気が変わらないか」
といった感覚的な部分から見直すだけでも十分です。
猫トイレ周りのニオイや衛生管理については、
「強い成分で消す」以外の考え方もあります。
猫がいる家のトイレ環境とニオイ対策についても参考にしてみてください。
関連記事 ▶ 猫トイレ周りの空気が、猫の落ち着きを左右する理由
香料を避けたい場合はどうするのが良いの?
猫砂や掃除用品を選ぶときは、
- 香りの有無をまず確認する
- 成分表示を見る習慣をつける
- 使った後の猫の反応を見る
この3点を意識するだけでも違います。
「完全に無香にしなければいけない」
わけではありません。
猫が普段どおり落ち着いてトイレを使えているか
を基準に、少しずつ調整していくと良いと思います。
商品名より「選び方」を持つことが大切
インターネット上には、
おすすめ猫砂・おすすめ掃除用品の情報がたくさんあります。
でも、香料の考え方では、
どの商品が正解か
ではなく
自分の家での判断基準を持つこと
が何より大切です。
- 香りが強くないか
- 猫が落ち着いて使えているか
- 空気がこもっていないか
この視点を持っていれば、
商品が変わっても迷いにくくなります。
猫砂や掃除用品は、「人気だから」「おすすめされているから」ではなく、
猫の性格やトイレ環境に合っているかで選ぶのが大切です。
その考え方の土台として、
猫砂選びの基本を整理した記事を参考にしてください。
関連記事 ▶ 猫砂を変えたら使わない?│慣れない理由と素材選びのリアル体験談
まとめ
猫砂や掃除用品は、
「においを消す」ためのものではなく、
猫が安心して使える環境を保つためのもの。
香料を足す前に、
「本当に必要か?」
「猫はどう感じているか?」
を一度立ち止まって考えてみてください。
それが、
猫トイレ周りの空気を整える
一番シンプルな方法です。
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