猫と暮らしたいと思ったとき、
多くの人が気になるのは「実際いくらかかるの?」というお金の話ではないでしょうか。
ネットを見ると、
「月1万円くらい」「思ったより安い」「医療費が大変」など、
さまざまな意見があります。
わが家は現在、24匹の猫と暮らしています。
正直に言えば、かかる費用は決して安くはありません。
でも、徹底した節約生活をしているわけではありません。
今日は、きっちり家計簿を公開するというより、
「普通に暮らしていたら、だいたいこれくらい」という
わが家の猫費の体感を書いてみようと思います。
正直、細かくは把握していません
最初にお伝えしておくと、
私は猫費を細かく管理していません。
「今月はいくら」と予算を決めることもなく、
アプリで家計簿をつけているわけでもない。
必要になったら買う。
なくなったら補充する。
それだけです。
だからこの記事も、
正確な家計簿というよりは、
暮らしの中で感じている“だいたいの金額”になります。
食費と猫砂で、月6〜6万5千円ほど
いちばん大きいのは、やはりごはん代と猫砂代です。
・ドライフードを中心に
・体調や好みに合わせてトッピングやペーストを追加
・猫砂はベントナイト系の軽量タイプを使用
・基本はまとめ買い
これで、月におよそ6万円から6万5千円ほど。
24匹で割ると、
1匹あたり約2,500〜2,700円ほどになります。
月額の数字を見ると大きく感じるかもしれませんが、
頭数が多いので「そのくらいかな」、という感覚が近いです。
特別な高級品を使っているわけではなく、
「続けられる価格帯」を基準に、その中で「良いと思うもの」を選んでいます。
医療費は「今は」落ち着いています
現在は、病院代はあまりかかっていません。
全員避妊去勢済みで、
大きな病のある子もおらず、
落ち着いた状態だからです。
ただ、25年猫と暮らしてきた中で、
もちろん大きな病気や通院を経験した時期もありました。
その積み重ねの中で、
「検査や医療を重ねる」よりも、
「日々の観察と早めのケア」を大切にする方向へ、
少しずつ考え方が変わってきました。
私は看護師で、
体調を崩しにくい状態を保つことに気をつかっています。
医療費というより、
予防や体調管理のためのサプリメント代が、
月3,000〜5,000円ほど。
どんなに予防しても大病をすることはありますが、
予防に気をつかうほうが、
結果的に負担が少ないのでは、と感じています。
このあたりの医療との向き合い方については、
また別の記事でゆっくり書こうと思います。
グッズは、ほとんど買いません
グッズは、実用的な猫ベッドを必要な時に
必要なほど買い足す程度です。
爪とぎはフードが届いた段ボール。
ハンモックは結び直して補修。
壊れたら修理、使えるなら使い切る。
多頭飼育では、
高価なものを少数そろえるより、
壊れても惜しくないものを回すほうが現実的です。
結果として、
グッズ代はかなり抑えられていると思います。
わが家の猫グッズ事情についてはこちら。
関連記事 ▶ 猫24匹の多頭飼いで買わない猫グッズ6選|自動トイレを導入しない理由
細かい出費は、生活に溶けています
ここまで書いたのは、
毎月はっきり出ていく「ごはん代」と「猫砂代」が中心です。
実際は、
電気代が増えたり、
ティッシュの消費や洗濯の回数が増えたり、
冬に毛布を買い足したり、
ケージをそろえたり。
細かいところまで含めれば、
もう少しかかっています。
でもそこまで数え始めると、
「猫費」と「生活費」の境目があいまいになります。
猫と暮らすお金は、
きっちり分けられるものというより、
少しずつ生活に溶けていくものなのかもしれません。
まとめ│完璧より、続けられる形
手作り食には、どうやれば挑戦できるか、
今も考えています。
便利な自動トイレを検討したこともあります。
でも24匹いると、
管理しきれないことは、結局続きません。
だからわが家はいつも、
完璧より、回ること。
理想より、続けられること。
この基準で選んでいます。
高価なものをそろえなくても、
完璧な環境を目指さなくても、
だいたいこれくらいで、暮らしは回っていく。
これから猫と暮らしたい人や、
お金の不安で迷っている人の参考になればうれしいです。
猫費はゼロにはできません。
でも、背伸びしなくても、暮らしはつくれる。
それが、わが家の実感です。
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